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[収納の工夫]これで洗面台の丸い水あととサヨナラ:3年使い続けてやっぱり便利。洗面所で使うコップは、収納棚の下に吸盤で逆さにくっつけて収納しています。

濡らして使うものや使うと濡れるものは、できるだけ浮かしておきたい

最近、濡れるものや水を使うものを浮かせて収納することに取り組んでいます。

だってさ、濡れたままほうっておくと底がぬるぬるするし、水垢も付くしね。できれば浮かせることで、ぬるぬるぬめぬめとサヨナラしたいじゃないですか。

もちろん、ぬるぬぬめぬめしようがしまいが、掃除は必要です。けれど、ぬるぬるしているのかしていないのかで、掃除のハードルは全く異なります。サラッとしてればさらっと掃除できるけど、ぬるぬるしてると気合を入れないと掃除できない。

気持ちよく、そして気軽に掃除できるようにするためにも、ぬるぬるぬめぬめが発生しない収納の仕組みをつくることはとても大切です。もちろん、そのほうが清潔だしね。

一番最初に浮かせたのは、洗面台のコップでした

そういえば我が家で一番最初に吊るしたのなんだっけ、と思い返してみると、コレでした。そう、我が家では、洗面台で使うコップを吸盤で逆さにくっつけて収納しています。

帰宅後うがいをしたり、歯磨き後の口を濯ぐのに欠かせないコップ。以前は洗面台に直置きしていましたが、使用後すぐに置いておくと、輪っかの水あとがつくんですよね。それが毎日積み重なって、あっというまに円の形をした丸い水垢が洗面台についてしまいます。

これ好きじゃないんだよね、どうにかならないかな、と思って導入したのが、吸盤でくっつけるタイプのコップ。マグネットでくっつけるタイプもありますが、金属部分が錆びるという口コミもあり、吸盤タイプにしました。

そもそもこのタイプは棚の扉や壁などにくっつけて使うもの。つまり、コップは90度横向きのかたちでくっつけることになります。が、せっかくだからもっと水切れがよくしたい。そして、我が家の洗面台周りでくっつけるところとなると、三面鏡兼収納棚の下しかないので、思い切って自己責任で逆さにくっつけてみたところ、全然平気。水もスッキリ切れるし満足です。

ちなみに私が吸盤をくっつけた収納棚の下部分は、平らだけど木材なので吸盤を直に付けるとちょっと吸着力が弱い感じ。コップを外すには毎回下向きに引っ張るわけですから、そのままだと不安だったので、補助板を付けています。

3年前に設置してから、毎日コップをつけたり外したりしていますが、一切緩むことなく、落ちてくることはありません。びくともしないよ。

そして、収納棚の下につけると、屈んで覗き込まない限り見えないので、存在感が一切なくなります。視界に入らないので、なんとなく手探りでカップを外したりつけたり。吸盤タイプでポコッとはめ込むにはコツがいるのでは?と思われるかもしれませんが、案外簡単につけられます。手探りでつけますけど、全く問題なし。

普段は視界に入らないところにあって、あるのがわかっていれば簡単につけたり外したりできる。吊るしておくので、水切れもよくて、洗面台に水あとも付きません。そして、棚の下にくっつけているのでホコリが溜まる心配なし。

気をつけていることといえば、手探りで付け外しするのに棚の下をよく触るので、そこだけ掃除のついでに拭くようにすることくらい。

本当に便利でおすすめですよ。