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ボディは手洗いが常識だと思っていたけど
実は肩関節がものすごく柔らかい私。ジムでもトレーナーさんに驚かれ引かれるほどの柔らかさ。
幼い頃、なぜか背中の後ろで手を組むことにハマっていまして、テレビを見たりしているときなど暇を見つけて背中の後ろで手を組み続けていたら、こんなことになってしまっておりました。
ちゃんと洗えてないかもしれないことに気づく
そんな肩の柔らかい私なので、それまでボディを手洗いするときもちゃんと背中の隅々まで手が届いていると思っていました。
が、お風呂上がりにボディローションを塗り始めてから、背中の一部、特に肩甲骨のちょうど真下あたりにうまくローションが塗れていないことに気づきました。

ローションが塗れていないってことは、手洗いのときもちゃんと手が届いてないってことですよね。うわぁ…。
もちろん、手や指がしっかり届いていなくても、ボディソープの泡が肌に上にのっていれば、それだけで汚れは落ちるはずではあります。
が、これから歳を重ねるにつれて徐々に体は固くなるわけで、どんどん洗い残しがポイントが増えてしまうのに、このままボディは手洗いのままでいいのか不安になりました。
背中の吹き出物は洗い残しが原因かも
そういえば、この指の届かないゾーンを中心に吹き出物がポツポツっとできてしまいがち。夏はもちろん、案外汗をかく冬場も。
もともと顔も体も吹き出物ができやすいタイプなので、ポツポツができることについては体質のせいだと諦めていましたが、洗い残しがあったのかもしれないですね。
そもそもなぜボディを手洗いするのか
そもそも私が体を手洗いするようになったのは、ボディタオルで肌をゴシゴシこするのは肌に良くないと聞いたから。
なので、ボディタオルでわざわざボディソープを泡立て、その泡だけを手にとって手洗いしていました。最初から泡で出るタイプのボディソープも使ってみましたが、香りが好みでなかったり、消費スピードがあまりに激しくて、継続使用は断念。
そして何より夫は手洗い派ではないので、体を洗うという目的はひとつなのに、ボディソープを2つも置いておくのが面倒だったから。
なので、気に入ったボディソープをタオルで泡立てて、その泡だけを使う方法を取っていました。が、これって結構面倒。

なんど泡立てた勢いのままに、ボディタオルで体を洗おうとしたことか。
思い切ってボデイタオルで体を洗ってみました
でもいつも「やっぱり肌に良くないし」と思い踏みとどまっていたわけですが、手洗いで洗い残しポイントが出るのとどちらが肌にいいのか試してみたくなり、思い切って久しぶりにボディタオルで体を洗ってみました。
そしたら、やっぱりお手軽なんですよ。
タオルを上手に使えば背中の隅々まできれいに洗えるし、首の後や耳周り、足の指の間やくるぶし周辺など、細かいところもくるくるっとすっきり洗えるんですよね。
もともと使っていたボディタオルも泡立ちを重視した柔らかい素材だったこと、タオルで体を洗うときも泡立てたタオルを体の上をすべらせるようにして動かし、決してゴシゴシしないように注意していたので、手洗いからタオル洗いに変えても、肌の乾燥が気になったりはしませんでした。
それよりも、すっきり洗えた感があってとても気持ちよいんです。
その上、体を洗い上げるまでの時間も短くなって、お手軽になりました。とても気持ちが楽!これ最高!ってことで、それからは手洗いを卒業して、タオル洗いに変えてしまいました。
ボディタオル洗いにしてから4ヶ月
ボディの手洗いを卒業してとうとう4ヶ月。猛暑を通り越して酷暑となったこの夏。肌の調子はどうなったか、というと、背中や胸元を含め、全身ツルッツル!
昨年と比べてみると、ボディソープを代えてみたり、ボディーローションを塗り始めたりと、ボディケアについてはいろいろと工夫してきました。


そちらの効果も大きいのかもしれませんが、毎年悩まされる胸元のあせもや背中の吹き出物といった、プツプツザラザラがほとんど発生していません。たまにプチっとできることもありますけど、しばらくすると気づけば収まっています。
そして、角質が溜まりやすい肘膝周りだけではなく、くるぶしあたりも、ボディタオルで程よく擦られているせいか、本当にツルッツルで角質によるかさつきは一切ありません。
タオルでのボディの洗い方のポイント
とにかく優しく洗うこと
とにかく、優しく洗うこと、に尽きます。ゴシゴシ洗いは絶対NG。
ボデイソープを濡らしたボディタオルにとり、ボディソープをしっかり泡立てます。そして、その泡をタオル全体にしっかり行き渡らせます。
そうしたら、そのタオル肌に乗せて、体の上から下に、泡を含んだタオルの重さで落ちていくくらい優しくすべらせるだけ。汚れが溜まりやすい細かいところは、力を加えるのではなく、肌の上を滑られせる回数を増やすだけ。できるだけ優しく優しく、そして丁寧に洗っていきます。
肌触りの良いやわらかいボディタオルを使うこと
そのうえで、ボデイタオルそのものも、できるだけ肌触りの良いやわらかいものを使うようにしています。
とは言え、ボディソープもしっかり泡立てたい私が使っているのは、無印良品のやわらか泡立てボディタオル。

組成はポリエステル55%と綿45%で、やわシャキというかシャキふわというか、とにかく綿の柔らかさとポリエステルのシャッキリ感が組み合わさった感触。
緩くて大きなループのおかげで、ふんわりくったりとしています。
“泡立て”ボディタオルというネーミングですが、正直泡立ちがいいとは思わないです。が、この肌当たりの柔らかさなら仕方なし。
穏やかな気持でお風呂に入ること
とは言えども、時間に追われて焦っていたり、ストレスが溜まってイライラしていると、体を洗うボディタオルを握る手まで神経が行き届かず、思わずガシガシゴシゴシ洗ってしまいがち。
そう言う意味では、穏やかなリラックスした気持ちで入浴することも大切なこと。
私はお風呂に入ったら、まずはシャワーを上からジャーっと流し、そのままシャワーの下に入る足を少しだけ止めて、水を流すだけ、という行為をしています。
水がもったいないのは、正直ごめんなさい。
でも、上から流れ落ちる水を見て、それから目をつぶって、バスルームの床にぶつかる水の音を聞きながら、ゆっくり深呼吸。
床に跳ねる水しぶきを足に浴びて、疲れてほてった足と、カッカとしたマインドをクールダウンしてから、髪や体を洗うようにしています。
ボデイのタオル洗い、当面続ける予定です
こんな感じで実験的にやってみたボデイのタオル洗いですが、私にはなんだか合っているみたい。ただ、この暑くてたまらない季節を超えた後でも大丈夫なのかは、まだちょっと不安です。
自分の肌と相談しつつ、通年行事にするか、季節限定にするか、検討していきたいと思います。