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[スキンケア]資生堂のことは資生堂に聞け:金のアネッサをしっかり落とすのに肌に優しいクレンジングは、あのクレ・ド・ポー ボーテ様にありました。

金のアネッサへの信頼と唯一の不満

紫外線アレルギーの私にとって、夏に欠かせないのは金のアネッサ。

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金のアネッサへの信頼については、すでにブログでもご紹介したとおり。

ただし、唯一にして永遠の相性の悪さであるところの、“金のアネッサを落としきってくれるクレンジングは私に肌に合わない”については、本当に残念で仕方がない。

真夏のクレンジングジプシーを続けてはや5年以上。毎年自己流で試行錯誤しては失敗続きでしたが、今年こそは金のアネッサをしっかり落としてくれるのに、私の荒れやすい肌にも問題なく使えるクレンジングを見つけたい!

そう意気込んだのはいいものの、さてどうするか、と、考えたときに頭に浮かんだのが「餅は餅屋」というフレーズ。

アネッサは資生堂の日焼け止めなわけですから、それをしっかり且つ優しく落としてくれるクレンジングの情報は、資生堂に相談するのが一番なはず。

思い立ったら吉日とばかりに資生堂カウンターに飛び込み、BAさんに勢い込んで相談してきました。

資生堂製品のことは資生堂のBAさんに相談しよう

天下の資生堂のBAさんは、流石でした

クレンジング選びに悩んでいると前置きして伝えた情報は下記の通り。

  • メイクはかなり薄めで化粧直しもほぼできないため、メイクレベルは大概のクレンジングで落とすことができると思う。
  • 日焼け止めは通年アネッサを愛用しており、特に初夏から残暑の秋までは、金のアネッサをガッツリ使用。
  • 普段使っているクレンジングでは、金のアネッサを落としきれていない気がするが、とはいえオイルクレンジングを使うとスッキリ落ちるけど肌は荒れてしまう。
  • 拭き取り必須のクリームクレンジングや、苦手感の強いオイルクレンジングは避けたい。
  • できればダブル洗顔不要のタイプがいい。

そんな私のハチャメチャな要望にも、さすが資生堂のBAさん、慌てることなく余裕の笑みで、カウンターから1本のクレンジングを取り出してきました。

素敵な笑顔のBAさんいわく、クレンジングと洗顔がコレ1本でOK。そのかわり、朝晩使うこと。洗い流しでも拭き取りでもOK。乾いた肌にくるくると伸ばして洗い流せば終了。金のアネッサも落とせる洗浄力だけど、薄化粧で肌が薄めの私の肌にも優しい洗い上がり。

「そんな素晴らしいクレンジングがあったんですね、知りませんでした。さすが資生堂。」とお伝えすると、「ええ、クレ・ド・ポー・ボーテのものなので、ご存じない方も多いかもしれませんね」っとおっしゃる。

…そう、これ、資生堂最高峰のブランドであるクレ・ド・ポー ボーテのクレンジングなんですよ。

ひーえー。私みたいな庶民が手にとっていいものじゃないと思うのですが!

資生堂最高峰のクレ・ド・ポー・ボーテが登場

と。先程までの前のめりの姿勢っから一転、尻込みしちゃう私。

だって、クレ・ド・ポー ボーテってたしか1個5万円のクリームとかあるブランドですよ。

きっと素晴らしいクレンジングでしょうけれど、使い続けられるお値段なのか、正直不安でしかない。

私が薦められたのは、レデマキアンドゥーというミルククレンジングで200mlが6,000円(税別)。

洗顔とクレンジングを兼ねていること、私であれば毎回2プッシュ(コットン拭き取りなら3プッシュ)であることなどの説明を受けました。

うーん、お手頃価格ではない。が、これまでクレンジングジプシーを続け、様々なクレンジングを買い漁ったこと、肌荒れがひどくなれば皮膚科に頼らざるを得ないことを天秤にかけて、金のアネッサを擁する資生堂のBAさんがお薦めしてくださったこのクレンジングを使ってみることを決意。

ゴールドの箱のなかに、これまた恭しく不織布の袋に入って収められたこのクレンジングを購入し、BAさんに微笑みつつ見送られて、家路につくのでありました。

資生堂のことは資生堂に訊いて大正解でした!

で、その日から毎朝晩1ヶ月以上使っているのですが、肌調子が悪くない。

毎日金のアネッサをしっかり塗り続けていますけど、塗り残しの堆積により発生する乾燥、小鼻の皮向け、頬あたりの肌が固く感じる、あのいやな感じが一切ありません。

汗ばむ季節、今までぬるま湯で済ませていた朝の洗顔にもこちらを使っているのですが、皮脂がすっきりするのに乾燥せず、肌が柔らかくなった気がする。

その上、2プッシュでいいのでかなりのコストパフォーマンス。

うぬぬぬぬ、これは、これは、ものすごく肌に合っている気がする。

お陰様で、毎年夏はクレンジング荒れによる皮膚科受診が必ず発生するのですが、今年は皮膚科のお世話にならずに過ごせています。バンザイ!

というわけで、私の定番クレンジングに昇格した、クレ・ド・ポー ボーテ様のミルククレンジング。

毎回使うたびに「は〜、なんて贅沢の極み」って思っちゃうビジュアルと使い心地は本当に素晴らしい。これを定番品にしてしまっていいのだろうか…

とにかく、金のアネッサの季節はずっと使い続けてみます。それ以降は…お肌とお財布と相談して決めたいと思います。

それにしても、やはり資生堂のことは資生堂に聞くべし、だと実感しました。

ちなみに、愛用している化粧水と乳液も、よく考えてみれば資生堂だった私。

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もしかしたら、資生堂が肌に合うのかもしれないですね。スキンケアに困ったら、今度から資生堂カウンターに相談することにしたいと思います。