
マンションを購入して初めて我が家にやってきた食洗機。生まれてこの方食洗機のない生活を送ってきたわけで、その活用までには紆余曲折ありました。
が、最近は冬場で水が冷たかったり、出かける前に時間がないときなんかは、少量でも思い切って食洗機を回してしまうほど活用、というか頼りにしております。
そんな便利な食洗機ですが、唯一面倒なのが洗剤を入れること。面倒、というより後回しにしてスイッチを入れ忘れることが多いのですよ。この“うっかり”をなんとか撲滅するために、食洗機を使うときの導線や動作などを見直し、洗剤のパッケージや形態にもこだわってみました。
食洗機洗剤をちゃんと選んでみよう
私が食洗機洗剤に求めることを整理してみた
- 汚れ落ちが普通に良いこと
食洗機に食器を入れる時は、ヘラで汚れをこそげ落としたり、水で簡単に予洗いしてから入れることがほとんど。なので、洗浄力は普通のタイプでOKです。 - 安価であること
食洗機は 365日毎日使うわけですし、場合によっては1日2回も使用することもあるので、そのたびに使用する洗剤はお手頃価格のほうがありがたいです。 - 余計な香りがついていないこと
食洗機洗剤の香りなんて何でもよい、と思っていたのですが、運転中や乾燥時の温風にのって案外香りが漂ってくるのですよ。柑橘系の香り自体はよいのですが、生暖かい風にのって漂うとイマイチ…。なので、無香料がベストかな。 - 計量が不要であること
使用のたびに毎回スプーンで計量するの、正直面倒。この手間、省けるならば省きたい。 - こぼれにくいこと
うっかり床にこぼしたりすると目も当てられないので(1回粉末タイプを床にこぼした経験あります)、こぼれにくい・こぼしにくい形状だといいですね。 - 取り出しやすさ
我が家では、キッチンの一番下の段に食洗機の洗剤を入れるスペースを取っているので、腰を屈めたりして足元から取り出すときに、取り出しやすいといいかな。 - 定期便があること
使用頻度がある程度読める日用品は、AmazonやLOHACOなどの定期便を利用して、お得かつ定期的に届けてもらうようにしています。ものによっては日々立ち寄るスーパーで取り扱っていない製品もあるので、定期便で届けてもらえるととても楽です。
求める条件が整理できたら、後は選ぶだけ
上記の条件を加味して私が“食洗機の1軍洗剤”として選んだのが、フィニッシュのタブレット洗剤。一粒摘んで投げ入れるだけで終了のお手軽さ。汚れ落ちも問題なし。無香料タイプ。そしてAmazon定期便対象製品。素晴らしい。
ついでに、容器についても考えてみた
ただ、チャック袋に入って売られているので、毎回チャックを開け閉めするのがちょっと面倒。締めそびれて湿気にやられてしまうと困るしな。
ということで、ワンタッチで蓋を開けられる容器、かつ60個2袋くらいは収めることができる容器を色々と検討し、OXOのポップコンテナに詰め替えて使っています。
洗剤と容器をちゃんと選んでみた結果
蓋のボタンを押すだけで、蓋がポンッと浮き上がる仕様。ワンプッシュで蓋を開けて洗剤を取り出して閉め、洗剤を食洗機に投げ入れることができるようになったので、洗剤のセットを後回しにすることがなくなり、食洗機のスイッチ入れ忘れもなくなりました。
フィニッシュタブレット&OXOのポップアップコンテナの組み合わせ、オススメです。