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[フィットネス]あの生乾きの嫌なニオイは二度とゴメン:ジム専用ウォーターボトルの乾燥のためにエコカラットスティックを導入したら、なぜか夫のストレスも軽減しました。

水素水ボトルの生乾き臭の原因…それは

ジムで水素水飲み放題プランに加入しています

私の通っているジムでは、月額使用料を支払うと水素水が飲み放題のサービスがあります。水素水の効能については半信半疑、というよりほぼ信じていないのですが、専用ボトルを持って行けば水が飲み放題なところはとても便利なので、契約しています。

というのも、トレーニングするとすごく汗をかくので、水分補給は重要です。ジムにはウォータークーラーも設置されていますが、こちらは独特のかおりがするのでちょっと苦手。それに対して水素水サーバーの水は、完全無味無臭なのでとても飲みやすんですよね。

そんな水素水の飲み放題サービスには一つだけ制約があり、それは“専用のボトルを使うこと”。なんでも、それ以外のボトルだと水素が抜けてしまうかららしいです。べつに水素抜けてもいいんだけどな…と思いつつも、ルールですから専用ボトルを持参して飲んでいます。

たまにボトルの乾燥に失敗するんですけど、その原因が夫

で、この専用ボトルは使うたびに洗うのですが、たまに乾かし方が悪くて嫌な匂いがしてしまうことがあるのです。マイボトルあるあるですよね。

ジムから帰ってきてボトルを洗ったあと、可能な限り水分を拭い、それでも残ってしまうボトルの内側の水分を乾かすために、キッチンに放置しておきます。が、このときに夫がキッチンに来ると、気を利かせてボトルにキャップを載せておいたりしてくれるんですよ。すると、水分が完全に乾く前にキャップが被さってしまうことになり、ボトル内の水分が乾ききらずに嫌なニオイがしてしまう。

完全に善意での行為なのですが、これは正直ご遠慮いただきたい。

ということで、夫には、「生乾きだとニオイがしちゃうので、キャップは載せずに放置しておいて」と伝えました。すると、「いいけどさ、置きっぱなしは邪魔なんだよね」とのこと。そんなに邪魔ですかね? そんなにキッチン狭くないですよ? なのに出しっぱなしのスプーンとかはじゃまにならないんですか?とかとかとか。

ちょっと八つ当たり入ってしまいました。がしかし、邪魔だと思って無意識に蓋をボトルに載せてしまうそうなんです。

ボトル乾燥のためだけのアイテムを導入しました

となると、なるべく早くスッキリ乾かして片付けるのが一番良いので、乾燥を促進するために、ボトル乾燥用のエコカラットのスティックを購入してみました。

我が家の寝室の壁にも貼り付けているエコカラット。細かい孔がたくさんあることにより表面性が非常に大きいので、吸湿・放湿性に優れているそうです。珪藻土と似たような素材だと思っていたのですが、製品裏面の説明書きによると、エコカラットは珪藻土の約5倍の吸湿・放湿量なのだそう。

製品の使い方は非常に簡単。洗って水分を拭ったボトルの中に、スティックを入れておくだけ。なんて便利なんでしょう。

割らないように、壁にかけて収納しています

ちなみに、ぐるっと取り囲むようにゴムのカバーがついていますが、側面だけでなく表面も不意にぶつけて割ってしまいそうなのがちょっと不安。

なので、手に取りやすく他のものとぶつけにく、そして吸収した湿気を放出できるように、キッチンの壁につけたマグネットフックに吊るしています。色は白を選んだので、壁に馴染んで悪目立ちしないところもお気に入り。

乾燥中だとひと目で分かるのがいいみたい

乾燥時間が短縮したような気がするし、何より、スティックが差し込まれている=乾燥中、なので、夫にとっても放置なのか乾燥中なのかわかりやすくて好評です。

そっか、ひと目見て、「乾燥途中なのか放置されているのか分からない」というのが目障りだったのね。申し訳ない。この状態なら乾燥中だとすぐに分かるし、間違っても蓋を載せることはありません。

乾いた後にスティックを片付けるのと同時にボトル自体もジムバッグに放り込むようにしているので、乾いた後のボトル自体をキッチンに置きっぱなしにすることもなくなりました。

今回のアイテム導入を通じて感じたこと

今回は、ジム用の水素水ボトルの生乾きをなんとかしたいってことで専用アイテムを導入したのですが、結果として生乾き云々よりも、キッチンの使い方に問題が合ったと気づけたことが大きかったです。

私にとっては「洗って乾燥中のボトル」でも、それを知らない夫にとっては「放置されているのかどうなのか分からず汚しそうで邪魔。そういう状態はちょっと不快。」という感覚を分かっていなかったこと。

これって、夫にとっては「使い終わった道具の乾燥中で、乾ききったら片付ける」状態でも、私にとっては「乾ききったのに洗面上に放置されていて、うっかり濡らしてしまいそうで不満」だったお風呂掃除道具の件の逆パターンでした。

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そう考えてみると、そこにおいてある意味がわからないものがよく使う場所にあると、確かに邪魔。そしてそれがキッチンだと、何かの拍子に汚しそうで確かにストレスフル。キッチンとか洗面所とか、主婦である私のテリトリーだと勝手に思っていたけれど、家族の共用スペースだもんね。申し訳ない。

今回は、乾燥のためのツールを導入することで乾燥の効率も上がった上に、「これは乾燥中で、乾いたら片付けるのでこのままで」って分かるようになり、私にとっても夫にとってもストレスが一つ低減されました。

こういう地味なストレスを低減するっていうのが、片付けることの意味なのかもしれないですね。良い勉強になりました。