
キッチンの片付けまでが料理です、と家庭科の授業で習いました。
散らかしておくと料理したくなくなるので、キッチンはなるべく片付けるようにしています。そんな私もちょっと苦手だったのが、キッチンの排水口まわりの掃除。汚れを放置しておくと、魔窟になっちゃうアソコです。
一人暮らしや夫と二人暮らしを始めたときは、ここの掃除がちょっと苦手でした。が、今のマンションに引っ越してからは、いつも清潔のピカピカ。それは、思い切って食洗機に突っ込んでしまうから。
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排水バスケットにはネットを掛けて使っています
我が家のキッチンの排水口は、浅型の排水バスケットがついています。
ステンレスのパンチングタイプで、深型のものやプラスチックのものと比べて、かなりお手入れしやすい。けれど、1回の調理でそれなりにゴミも溜まります。
できればなるべくゴミを触りたくない。ということで、ネットを掛けて使用しています。愛用しているのはストッキングタイプの浅型ネットで、ありがたいことに今は100円ショップでも売ってるんですよね。最寄りの100円ショップで全て真っ白なタイプが売っているので、少なくなると常にまとめ買い。40枚入りで100円だなんて素晴らしい。
排水口ネットはこまめに交換してポイ
調理終わりには掃除用ゴム手袋をははめた手で、ネットを排水バスケットから外して、用意した小さなビニル袋にポイして口を縛ります。
食事のたびに炊飯するので、白米を1合に小分けにしておいたビニル袋がゴミとなります。

ゴム手袋をはめないタイミングの場合は、ビニル袋を手にかぶせてネットを取って、そのままビニル袋をくるっとひっくり返して口を縛ってポイ。
使い捨てのゴミ袋をはめているけど使い終わったビニル袋がないときは、ビニル袋をはめた手でネットを外して手のひらに載せて軽くグーに握り、手首の方からゴム手袋をひっくり返すように外してゴム手袋の内側に入れてしまいます。ネットを包み込んで袋状になったゴム手袋の手首の部分を縛ってポイすることも。

とにかく、調理のあとの片付けの中で、ゴミが溜まったネットを捨てるまでを一連の流れに。どこまでゴミが溜まればすてるのか、について悩むよりは、キッチンを使ってゴミが溜まるような状態になったときは、必ず交換するのが一連のフローとなります。
排水バスケットと蓋は食洗機で洗っています
我が家のシンクには確か浅型のパンチングのバスケットと、プラスチックの蓋がついていました。
が、ステンレスの蓋を2つと、もう一つパンチングのバスケットを購入して使っています。
ちなみに、フタ無しで使うことでこまめな掃除を心がけている方もいらっしゃるようですが、調理中にうっかりシンクに物を落としたりする私としては、ここは可能なら蓋をしておきたい。あと、きちんと掃除はするけど、やっぱり溜まったゴミはあまり見たくないのでね。
ちなみに、こういうタイプのバスケットの中身が見えにくい蓋もあり、私も最初はこちらを使っていたのですが、内側にある丸い部分に水が溜まってしまうのが私には駄目でした。なので、パックリ穴が空いているものを選んでいます。
キッチンの排水口はひとつなのに、排水口のバスケットとフタが2セットになるように追加購入したのは、使い終わったあとの掃除を食洗機に任せてしまうため。
我が家では、毎回調理が終わったら、排水口のバスケットと蓋も食洗機に入れて一緒に洗ってしまっています。これについては賛否両論だと思うのですが、私も夫も気にしていません。ゴミが溜まったネットをはずし、ざっとお湯で流したら、食洗機に入れて一緒に洗浄です。ぴっかぴかになりますよ。
バスケットと蓋を外したら、毎回ざっと排水口掃除
バスケットと蓋を外すと排水口が見えるので、掃除をしています。
といっても、基本は強めの水流で溜まった水を押し流すようにしたあと、塩素系漂白剤の泡スプレーを吹きかけて漂白するだけ。
ここまでやっておけば汚れがたまることはほぼありませんが、たまには内蓋まで外して小さく切ったウエスでこすり洗いをするくらい。ウエスを使うときは、排水溝ネットを入れたビニル袋の口を結ばずにとっておき、掃除したあとのウエスまで入れてから口を縛ってポイです。
ここまで終わったら、食洗機のスタートボタンを押して洗浄を開始すると同時に、スペアの排水口バスケット、蓋、そしてネットを取り出してセットして終了です。
気軽に毎日掃除できるこの方法が私のベスト
一番汚れがたまりがちなキッチンの排水口ですが、この方法で掃除するようになってからはいつもピカピカ。ぬるぬる汚れなども一切ありません。毎日の地道な掃除が効いているようです。
とはいっても、ほぼ他力本願。機械や洗剤に頼ってしまっています。でも、それで簡単にキレイが保てるなら、それでいいんじゃないかな。