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[日用品の工夫]日々の手洗いに欠かせないハンドソープは、手をかざすと泡が出るタイプがとても便利:本体がリニューアルしたので、5年ぶりに買い替えてみました。

帰宅時の手洗いうがいは、感染症の予防に重要な基本動作。そして、料理を始める前の手洗いも、食中毒の予防に大変重要です。

そんな毎日の手洗いに使用する我が家のハンドソープの定番は、ミューズのノータッチ泡ハンドソープ。発売当初からずーっと使い続けている定番商品。とても便利なので、ぜひ使っていただきたい。

そして、そんな愛用しているノータッチ泡ハンドソープの本体がリニューアル!改善ポイントがなかなかツボを付いてきたので、思い切って本体を買い替えてしまいました。そんなリニューアルポイントも簡単にご紹介します。

ノータッチ泡ハンドソープのおすすめポイント

ノータッチでソープが出る

世の中にはいろんなハンドソープがありますが、ここ最近の主流は液体や泡タイプ。そして、その大半がディスペンサーポトルのポンプを押してソープを出すもの。

手洗いの際は流水で予洗いしてからソープを手にとるのですが、手が汚れている時はソープを出すためにポンプを触るとポンプ自体が汚れますし、手が大して汚れていなくても濡れた手でポンプを押すと結構周りに水滴飛ぶんですよ。これをうっかり放っておくと、洗面台に水跡が残るのよね。これが後に私を憂鬱な気分にさせる水垢として洗面台に残るわけです。

ちなみに、同じように洗面台に水跡を残すコップについては、吊り下げて使うことでお悩みを解消しています。

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それに対してこのノータッチハンドソープは、センサー前に手をかざすだけで、ソープが出てきます。濡れた手でポンプを押す、という行為が必要ないので、水滴が飛ぶなんてことはありません。

そして我が家では、ノータッチでソープが出るディスペンサー本体を、洗面台のシンクギリッギリに配置し、予洗いして濡れた手が洗面台のシンクの中にある状態でソープを手に取れるようにしています。

これだと、予洗いしたてから落ちる水滴がシンクの中に落ちるので、縁を濡らす心配がないところがGood。ティスペンサー本体に触れずにソープを出すので、縁ギリギリに本体を置いても、全く問題がありません。

ノータッチでどこも濡らしたり汚したりすることなくソープを手に取れるって素晴らしい。

ノータッチで濃密な泡が出る

ポンプを押すと泡で出てくるタイプのハンドソープも幾つか使用したことがありますが、出てくるのがキメの粗いスカスカの泡のものが殆どで、濡れた手に伸ばした先から泡が消えてしまうという期待はずれのものばかり。

ノータッチ泡ハンドソープも同じタイプかな、と思っていましたが、こちらは結構キメの細かい泡が、少量ニョロリと出てきます。そして、濡れた手にのばしても泡が消えることがない上に、通常の汚れレベルであれば両手を覆える量が出でくるところが良い。

泡が汚れを吸着して落としてくれるとは分かっているけれど、忙しい時はその泡立てが面倒だったりするのです。手が汚れてると泡立たないしね。けれど、最初からきめ細やかな泡で出てくれば、その泡をさっと手に伸ばすだけで、汚れを簡単に浮き上がらせることが出来て便利です。

色の変化が手洗い完了のサイン

少し前のカートリッジリニューアルにより、出て来る泡にほのかに色が付くようになりました。そして、ななんと手をこすり合わせるうちにその色が変化し、泡が白くなったら、手洗い完了のサインなんですって。

手洗いうがいは健康管理の基本とは分かっているんですけど、めんどくさくてチャチャチャっと片手間で終わらせがち。でも、この泡の色の変化で手洗い完了をお知らせしてくれるので、毎日しっかり洗えます。

詰替ソープがカートリッジタイプ

詰替えのソープがカートリッジタイプなのも個人的にはポイントが高い。消耗品となるカートリッジは通常のパウチタイプの詰替えと比較すると結構お高めですが、交換も簡単な上に、内蔵タンクにソープを入れるよりも本体を清潔に保てる気がします。

お手入れする箇所が少なくなるところも嬉しいポイント。

本体がかなり頑丈

我が家では、初回発売時に購入した本体を、電池を入れ替えつつ使い続けていました。洗面所で利用しているものは2012年の発売時に購入したはずなので、5年以上使えました。

メンテナンスとしては、ソープ切れでカートリッジ部分を交換するときにソープが通るチューブの先を軽く拭うだけ。あとは、たまにソープの出口を綿棒でぐりぐり掃除するだけです。本体自体の値段はハンドソープの初期投資としてはお高いですが、5年以上も問題なく使えるのであればコスパはバッチリでしょう。

ノータッチ泡ハンドソープのちょっと不満なところ

本体やカートリッジのロゴがちょっときになる

本体正面にくっきりと刻まれたミューズのロゴマーク。もうちょっとお洒落でもいいかな、とも思います。が、白いボディに白く浮き出るように刻まれているので、そこまで煩くないかな。

カートリッジについてるシールは、もうちょっとどうにかしてほしい。本体にセットしたとき本体からはみだして見えるのでね。以前のカートリッジのシールは簡単に剥がせたのですが、知らない間にきれいに剥がせなくなっていて残念…と思っていたら、また最近簡単にはがせるようになりました。きっと消費者からの要望があったに違いない。

背面のシールは相変わらず剥がしにくいけど、こちらは使うときそこまで目に飛び込んでこないので、まぁいいかな。

カートリッジが手に入りにくい

私が平日ほぼ毎日仕事帰りに立ち寄るスーパーでは、ノータッチ泡ハンドソープのカートリッジの取り扱いはありません。あと、駅ビルの小さなドラッグストアにも置いてない。なので、手に入れやすいとは言い難い。

でも、大きめのスーパーやドラッグストアでは置いてありますし、私はAmazonで購入しています。

本体がもっとシンプルだと嬉しい

ロゴが入っているくらいが気になるポイントだと思っていたのですが、長く使っている時に気になるのが掃除のしやすさ。

カートリッジ式で掃除するポイントは少ないのですが、全面のセンサーやロゴ周り、そして電池を入れる底面のフタを開けるための背面の出っ張り部分など、地味に埃がたまるんですよね。

こまめに拭けばいいんですけど、背面のでっぱりは普段目に入らないところだから掃除も忘れがちになり、結構汚れをためてしまいます。そこらへんがもう少し改良されると嬉しいんだけど。

と思っていたら、今回の本体リニューアルで改善されたので、思い切って買い替えました。

本体のリニューアルポイント

我が家で使っているノータッチ泡ハンドソープの本体は、2012年の発売当初から使い続けているものまだまだ使い続けることもできました。けれど、今回のリニューアルで、私が本体に地味に感じていた不満がかなり改善されていたので、思い切って買い替えてしまいました。

本体前面に浮き彫りになっていたロゴが消滅

本体の前面に浮き彫りで入ってた“ミューズ”のロゴがなくなりました。

見た目がスッキリしていいよね、というだけではなく、浮き彫りの段差にホコリが汚れがたまにつくのが面倒だったので、かなり嬉しい。

本体そのものがコンパクト化

カートリッジを差し込む部分の高さが低くなり、カートリッジの露出部分が大きくなった反面、本体そのものの高さが低くなりました。カートリッジ部分の露出が大きくなりましたが、ここ最近カートリッジ全面のシールがきれいに剥がれるようになったので、剥がして使えば見た目もスッキリ。

駆動に必要な電池が、単三×4本から単三×2本に減少

本体そのもののコンパクト化と相まって、かなり軽くなりました。駆動に必要な電池が少なくなったのも、地味に嬉しい。

センサーが縦長に変化

経年劣化のせいかなんだかわかりませんが、最近ちょっとセンサーの具合がイマイチなときがあったのですが、新しい本体のセンサーは以前より縦長になったせいか、我が家の使い方では、反応が良くなりました。

センサーが反応せずに数回角度を変えて手をかざすのが地味に面倒だったので、この変化はかなり嬉しい。

ON/OFFスイッチが背面から底面に移動

これはいいか悪いか微妙なところですが、ON/OFFスイッチが底面に移動していました

この背面のスイッチ部分にホコリが溜まりやすかったので、それがなくなったのは嬉しい半面、掃除のときにセンサーをOFFにするとき、底面のスイッチを触るために本体を手にとる際に、うっかりセンサーに手をかざしそうな気がしなくもない。

ここは要経過観察です。

底面の電池の蓋の密閉度がアップ

これは開け閉めしたときの感触でしかないのですが、以前のものより電池をいれる本題底部の蓋の密閉感がアップしたような気がします。

水回りに置くものですので、電池周りの防水性がアップしたのは嬉しい。

底面の電池の蓋を開ける取っ手がコンパクト化

本体で一番ホコリが溜まりやすいのに地味に掃除を忘れやすい、底部の蓋を開けるための取っ手に当たる部分がかなりコンパクトになりました。これなら、これまでよりホコリが溜まりにくくなったはず。

ちなみに、コンパクト化しても開けやすさには変わりありませんでした。

結論:ノータッチ泡ハンドソープはとても便利です

ノータッチで濃厚な泡が出てくるミューズ ノータッチ泡ハンドソープはかなりおすすめです。特に、今回の本体リニューアルで、私が感じていた地味な不満ポイントがかなり改善されたので、ますます気に入りました。

そしてなにより、ハンドソープとしては、管理が簡単で毎日きちんと手洗いをしっかりサポートしてくれることが大事ですから、使い勝手と使い午後地に非常に満足しています。

どうしてもルックスが…という方には、こちらのサラヤのものなんかがよろしいのではないでしょうか。

ちなみに我が家では、洗面所とキッチンにおいています。キッチンでは、料理に取り掛かる前はもちろん、手が汚れたときにこそ使うので、ノータッチで出てくるのがもの凄く便利。

香りの残りにくいキッチン用ソープのカートリッジを使っています。

ちなみにAmazonで定期便の取扱があるので、大人二人暮らしの我が家では、4ヶ月に1回の配達スケジュールでお届けしてもらっています。

これからも使い続けるでしょうし、もし本体が壊れても、きっと買い替えて使い続けると思います。とてもおすすめです。