ライフハック

[料理の工夫]お鍋を一式買い替えました:買い替えにあたり、私がお鍋に求めることを整理してみたら、自分の料理に対するスタンスがはっきりして気分すっきり。

このマンションに越してくるタイミングで買った、取っ手の取れるティファールセット。

テフロンを傷めないように注意して使い続けて、はや5年。

まだまだ使い続けることはできるけど、今まではなかった焦げ付きや、鍋の縁や底のちょっとしたテフロンハゲが気になってきたので、思い切ってお鍋をまるっと一式買い替えました。

買い替えにあたりしたこと

最近、ものを買うときは、漫然と買うのではなく、そのものに求める条件をちゃんと整理して買うように心がけています。

というのも、そうすることで買い物の成功率も上がるし、失敗したときにその理由を振り返ることができるから。そして、実際にそうするようになってから買い物に対する満足度がかなり向上したと実感しています。

というわけで、今回も「私が普段の料理に使う鍋に求めること」を整理してみることから始めました。

そうしたら、「私にとって料理とは」という深遠なテーマにたどり着いてしまい、結局買い替えに3ヶ月以上かかってしまったんですけど。

けれど、普段は考えないような深遠なテーマについて自分なりに考察してみたら、私の料理に対するスタンスが明確になり、なんだか視界がひらけたような気持ちになりました。

私にとってお鍋とは

そもそも、5年前に鍋を買ったときは…

5年前にティファールの鍋セットを買ったときは、正直間に合わせのつもりでした。

ちょうどマンションを買って入居するタイミングだったので、それ以外に買わなきゃいけないものが山ほどありましたし。

何より、新しいIHコンロと初めての食洗機がついたキッチンでは、どんなお鍋が使いやすいのか全然想像できなかったから。

なので、まぁテフロンに定評があり、省スペースな取っ手の取れるタイプを買っておけば間違いないでしょう、と。

そしてこのお鍋がダメになる頃には、間に合わせじゃなくて、もっとちゃんとしてお鍋を代えばいいんじゃないかな、例えばクリステルとか、フィスラーとか。

その当時は、そういうお鍋に憧れてたので。

で、この5年間、それなりに料理もしてきたし、お洒落なお鍋についてリサーチも重ねてきました。そして結局5年後に買い換えたのは、結局同じサイズと種類の取っ手の取れるティファールのセット。

5年間使ってみて私にはやっぱりこれが一番あってると思ったし、お洒落すぎるお鍋は私には似合わないな、ってことも分かってしまいました。

主婦にとってお鍋とは料理のモチベーション?

一応私も昔はお洒落なお鍋や高級なお鍋に憧れて、いろんなお店に視察に行ったり、愛用者のブログをチェックしたり、実際に買って使ってみたりしましたんですよ。

やっぱり道具が素敵だと料理に熱も入るよね、と思ってた時期もありました。

けれど、高級なお鍋は私のクッキングスタイルに合わないのか、徐々に登場回数が少なくなり、キッチンから退場して納戸に追いやられたり、はたまた料理上手な友達に引き取ってもらったり。

憧れていたものを手に入れたけれど、思ってたのと違った結果になったのは、なんでなんだろう。

漠然とした疑問に、今回の買い替えで自分なりの答えを出すことになりました。

私の料理スタイル

生活には欠かせないけど、自分でやりたいとは思っていない…けど

そもそも私にとって料理とは、生活の基本だけど、正直なところ義務的な要素が強いもの。

たまに外食したりコンビニ弁当で手軽に済ませるのは大賛成だけど、やっぱり何は無くとも家でリラックスしながら食べる白いご飯とおかずとお味噌汁の組み合わせがやっぱり生活の基本だと思うタイプ

旬の野菜や果物、慣れ親しんだ味付けは、心をホッとさせてくれるよね。専業主婦で料理上手の母に育てられた私にとって、料理や食事というのはそういうものです。

けれど、もしそんな料理を家族の他の誰かが作ってくれるなら、諸手を挙げて歓迎したい。つまり自分で作ることにこだわりや喜びがあるタイプでは全くありません。

しかし、夫は料理は全くできず、またしたくもなく、そして毎日コンビニ弁当でも問題ないタイプ。

大学入学とともに一人暮らしを始めた夫は、私と結婚するまで、実際にそういう生活を送ってきていました。

となると、手作りのものを食べたい、と拘る私が、必然的に作る担当になります。

私の平日の夕飯作り

家に帰ってからお米を炊飯器にセットして早炊きモードで炊き上がるまでの30分に、味噌汁と主菜と副菜と果物をパパパっと切って並べて調理して、いただきますするのが私の料理スタイル。

朝出勤前に下拵えをするとか、週末に作り置きするとかは一切なし。

今食べる必要があるから作る、そういう必要に迫られないと、ご飯が作れないタイプです。

献立だって、事前に一週間分考えてまとめ買いするタイプじゃなく、その日の気分で食べたいものや、スーパーでお買い得になってるもので作ります。

そして揚げ物や餃子は冷凍食品やスーパーのお総菜にお任せしちゃうし、〇〇の素だってガンガン使います。味噌汁のお出汁だって、基本は出汁パックが粉末のだしの素。昆布と鰹節から出汁を取るなんて、ほぼ皆無。

つまり私にとって料理は、自分の味でホッとリラックスするためのものながら、できるだけ手間暇かけずに済ませたい義務的なもの。なので、それを作る道具であるところのお鍋も、取り回しやすくて使いやすく、取り扱いに気を使わずにガンガン使えるものがいい。

食事の後片付けはもっとやりたくない

そして、なんとか調理を終えてご飯を食べて、お腹いっぱいになった後に残っている後片付けは、出来ればやりたくない。食べるだけ担当の夫にやらせたい。

けれどなかなかそうはいかず、夫婦と食洗機で分担しています。

なので、お鍋は、ガシガシ洗えて、一生モノというよりは、気軽に買い換えることができるものが付き合いやすい。

そんな私には、煮込み料理に最適なル・クルーゼや、どっしり重くて洗うのが大変なストウブ、テフロン加工がなく扱いが難しそうなクリステルなんかは、多分合わないのだと思う。

そこから導かれた結論は

そういう意味で、今まで使ってきた取っ手の取れるティファールは、IHコンロでの利用やテフロンを傷めない洗い方などにコツはいりますが、基本的には取っ手がなく軽いので収納しやすく取り出しやすい。

IHの3口コンロ全部で使うことになっても、取っ手が干渉しないので並べやすく取り回しも楽ちん。そして、シンプルな構造なので洗いやすい。

テフロン加工も耐久性が高いし、その割に手に取りやすいお値段で、入手経路も豊富。

そしてこの5年間このお鍋で料理を作ってきた実績をを考えると、今使っているものの後継のシリーズを買うのが、一番効率的だなと。というわけで、Amazonでサクッと注文しました。

購入したもの一覧と私の使い方

IHの3口コンロをすべて使うと、コンロの上はお鍋の密集地帯。汁物の隣で炒め物をしたりなんて日常茶飯事。なので、鍋とともに蓋は必ず購入します。

ソースパン16cm 基本は味噌汁鍋として使用。
あと、我が家にはケトルがないので、コーヒーや紅茶を入れたり、カップラーメンを作るときにお湯をわかすのにも重宝するサイズ。
ソースパン20cm 煮物や多めの汁物の他に、高さもあるので揚げ物にも使います。
IHコンロはコンロと鍋の底面が接していないと熱が伝わないので、基本的に鍋をコンロの上に置いたまま、中身をヘラなどで煽って炒めます。なので、炒め物に使うことも。
プライパン22cm 副菜の炒め物や焼き物、煮魚に使用。あと、魚の西京漬なんかは、グリルじゃなくてこちらで焼きます。
フライパンホイルを敷いて焼くと、焦げ付きにくいし、魚焼グリルより後始末が楽ですよ。
プライパン26cm 主菜の焼き物や炒めものにはこちら。通常のフライパンとして使います。取っ手が取れるので、アクアパッツァを作った時はこのフライパンのままサーブしたりもできます。
ウォックパン26cm 豚汁やシチューにカレーもこれで作ります。炒めてから煮る料理には最適。
パスタやそばなどの乾麺を茹でるときにも使います。

上記のサイズのお鍋と、ガラス蓋、そしてセットについてくる取っ手1本で、基本的な料理は問題なくこなせています。ちなみに、買い換える前と同じラインナップ。

ちなみにセットに同梱されているシールリッドですが、私は全く使いません。

そもそも、お鍋のまま料理を保管する習慣がなく、基本は保存容器に詰め替えるので。

基本は二人分しか作らない我が家では、小さいサイズのお鍋の稼働率がすごく高いので、保存容器として使ってしまうのは正直もったいなし、使いたいときすぐに使えないなんて不安でしかないかな。

買い替えてみて、テフロンは新しくて焦げ付きがないし、熱伝導は古いものより良さそうです。そして、同じタイプの後継シリーズを購入したので、基本的な使い方が変わらないのがやっぱり安心。

お鍋の買い替えをとおして感じたこと

お鍋を買い買い替えよう、というところからスタートしたはずが、深遠なテーマについて考察することになり、思ったより時間が掛かってしまいました。

Amazonで購入したから、注文してからはあっという間に届きましたけど。

自分と料理の関係性がすっきり整理できた

今回の買い替えで、自分と料理の関係性が整理できたので、自分としてはかなりスッキリしました。

炊事に関する様々な選択が、これまで以上にシンプルかつ適切にできそうな気がしていて、ウキウキです。

見目麗しいお鍋は少なくとも料理のモチベーションにならないこともわかった

そして、そんなスッキリしたマインドで料理に取り組むと、なんてことでしょう、義務であるはずの料理も、前より楽な気持ちでできるようになりました。

そう言う意味では、憧れて、手に入れて、そして私のもとを去っていった数々の見目麗しいお洒落鍋は、私の料理に対するモチベーションにはならなかったんだってことも実感できました。

じゃあ、私がより気楽に料理に取り組めるキーってなんなんだろう

料理は好きじゃない、けれど、毎日続けていかなくちゃいけない。そうなると、モチベーションの源泉を探しがちですが、本当にそんなモノ存在するんでしょうか。

苦手や事や嫌いなことだけどやらなきゃいけないこと、そんなことに取り組むときに、モチベーションというか、ポジティブな動機づけなんて、できるんでしょうか。

正直、無理でしょう、と思っています。嫌なことは嫌。苦手なことは苦手なんだもの。

でもきっと、私は料理の全部が嫌い、ってわけじゃないんだと思います。

少なくとも、今回の買い替えで、鍋が重いとか、鍋の扱いに気を使うとか、洗いにくいとか、そういうことが、私の「料理するのは好きじゃない」の一部を構成することが分かったわけですし。

だから、料理っていう大きなくくりの中に含まれる要素をどんどん分析して、そのなかにあるブルーな気持ちの原因のうち、道具を買い替えたり、考え方を変えることで避ける事ができるものを徹底的に排除したら、もうちょっと料理が楽にできるようになる気がします。

料理っていうカテゴリーに関しては、まだまだ改善の余地がありそう。ゆっくり取り組んで行こうと思っています。