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去年の花粉シーズンの肌荒れは酷かった…
鼻水やくしゃみが止まらないといった花粉症の症状はないものの、花粉が舞い始めると肌がボロボロになる私。
去年は瞼の上の皮膚がウロコ状になるほど荒れてしまったにも関わらず皮膚科に行くタイミングを逸し、本当に大変な思いをしました。
よくよく考えてみると、私の仕事は年度末が超繁忙期。そのストレスと花粉で今年の花粉の季節も肌が文字どおりズタボロになることは予想に難くなかったので、昨年の花粉シーズン終わりから、今年の花粉シーズンに向けて、ありとあらゆる対策を練ってきました。
今年の花粉シーズン直前、スキンケアを替えました
具体的に言うと、ストレスを溜めない方法とか、スキンケアの見直しとか、症状は軽いうちに必ず皮膚科に行く、とか。
当たり前と言っては何ですが、こういう地道なことが効くんですよ。じわじわと不調の波の揺れ幅が小さくなり、何かあっても「ちょっとした肌荒れ」程度で済むようになるんです。地道な努力って大事です。
そんなこんなでそろそろ年度末に向けて仕事も忙しくなり始めた2月上旬。肌が敏感になりすぎてむず痒い時にも安心して使えていた資生堂のIHADAからスキンケアシリーズが発売になりました。
正直なところこれまで使っていたスキンケアにも特に不満がなかったので、繁忙期始まり&花粉シーズン直前にスキンケアを変えることに不安がなかったわけではありません。
が、これまで使っていたスキンケア製品は去年の花粉シーズンを乗り越えられなかった実績があったこと、肌の調子が下降気味のときに染みるような感触があったこと、そして何よりその他製品を使用しておりIHADAブランドには信頼を寄せていましたので、思い切ってトライしてみました。
IHADAスキンケア、まずはお試しから
何事もまずはお試しから、ということで12日分のトライアルセットから試してみました。
謳い文句にも記載のとおり高精製ワセリン配合とあるので、あのペトペト感はやむなし、と思って手に取ったのですが、化粧水・乳液ともにおもったよりサラッとした感触で、重さやヌルつきベトつきなし。
表面がべとついていると、むず痒さにつながることもあるのでこれは好感触。
クリームは、見た目は固そうなのに指にとるとスルッととろけ、伸びがよく塗りやすい。しっかり潤いで覆ってくれます。
そして何より刺激がない。高保湿タイプの化粧水にありがちな重さは感じないのに、すっきり馴染んで潤います。
これは大ヒット!ということでトライアルから現品に移行し、そのまま今年の花粉シーズン中も愛用しておりました。
今年の花粉シーズンの成績発表
で、結果からいうと、IHADAのおかげでかなり肌の調子はよく過ごせました。が、やはり皮膚科のお世話にならざるをえない結果となりました。
具体的には、スギ花粉からヒノキ花粉への切り替わりのタイミング頃に、ちょうど仕事がストレスフルな状態となり、一気に蕁麻疹のような赤い発疹と痒みが発生し、ステロイドのお薬に頼ることになりました。
しかし、同様の症状は洋服に覆われている体側にも発生したので、外的要因もそうですが、ストレスや不規則な生活といった内的要因の影響も大きそうです。
これは、来年への課題だな。
とにかく、花粉シーズンという私の肌にとって最も過酷な時期も、痒くなったり滲みたりすることなく使えたという点で、絶大な信頼を置くことになったIHADAのスキンケア。当面は使い続けようと思っています。
IHADAのスキンケア:おすすめポイント
低刺激
高精製ワセリン配合かつ低刺激処方、と謳っているとおり、肌荒れや蕁麻疹の季節も、沁みることなく使うことが出来ました。
皮膚科でも「肌は強くないので、市販のスキンケアは低刺激なものを」と薦められる私でも大丈夫でした。とは言えども、全ての方に合うとは限りません。トライアルサイズのセットも販売していますので、肌が敏感な方はそちらを試してみてください。
また、敏感肌ではない方も、花粉の季節やストレス肌荒れなど合ったりする方もいらっしゃると思います。刺激が少ない、というのは肌に余計なストレスがかからない、ということですから、敏感肌以外の方にもいいのではないかしら、と思いました。
シンプルだけど潤う
スキンケアのラインは、化粧水2種類(しっとり、とてもしっとり)、乳液、クリームの3ステップ。それだけ。
けれどこれだけで、しっかり潤います。
余計な香りもなければ、美白やアンチエイジングといった特別な効果も謳っていません。けれど、肌にとっていちばん大事な潤いがしっかり保てると、それだけで肌がクリアになり健康的な印象になると思います。
敏感肌にかかわらず、シンプルなスキンケアを希望される方や、スキンケア初心者で肌が乾燥しがちな男性にもいいのではないかしら。
シンプルなパッケージ
スキンケア製品ではありますが、正直そっけないほどのシンプルなパッケージ。
プラスチックのボトルデザインには素っ気なさすら感じますが、濡れた手で触れることが多いので、倒したり落としたりしても安心ですし、ガラスと違ってゴミ捨ても楽チン。
旅行などで持ち歩くときも取り扱いに気を使わなくて良い素材なのは嬉しい。
お手頃価格
本格的な敏感肌化粧品はそれなりのお値段がするように思うのですが、こちらだと3テップ揃えても4,450円。
お値段に対する感覚は人それぞれですが、それなりに続けられる価格帯だと思っています。
小さめサイズ
化粧水だと180mlサイズのみと、比較的容量が小さめなところもポイント。こまめに使い切れるのも高ポイント!持ち歩くにも苦にならないサイズです。
IHADAのスキンケア:残念ポイント
取扱店舗の少なさ
残念なところといえば、取扱店舗の少なさでしょうか。
我が家の最寄りではドラックストア1店舗だけが取り扱っており、トライアルセットと現品の初回購入のみそちらで可能でしたが、それ以降は取扱がなくなってしまったようで、購入できなくなってしまいました。
ほしいときにすぐに買いにいけないところ、現品を手にとってみることができないところは、なかなかおすすめしにくい残念ポイントではあります。
けれど、オンラインショップあります
けれど、資生堂にはワタシプラスというWebサービスがあり、そちらのオンラインストアで取扱があるのでネット通販であれば購入可能です。
私も数回利用していますが、なんとオンラインショップ全品送料無料なんです(2018年4月現在)。1品から全国どこでも送料無料なので、安心してお買い物が出来ますね。
また、公式オンラインショップなので在庫も豊富。対応も素早く、だいたい翌々日までには手元に届くので、買い忘れてた!なんてときにも安心。
そしてたまにキャンペーンで一定金額以上購入すると、資生堂パーラーの可愛いお菓子をもらえたりするのも嬉しいポイント。
来年の花粉シーズンに向けて
というわけで、毎日安心して使える定番スキンケアも見つかったし、一年度最も肌がズタボロになる季節もなんとか乗り切れました。万歳!
けれど、やっぱりいろいろと手を講じていても、ストレスフルな生活になってしまうと途端に肌に出てしまうということもよく分かりました。
ストレスを感じたときに私が取ってしまいがちな行動にも、きっと肌を荒らす原因が潜んでいるんだろうな。そのあたりをゆるく振り返りつつ、なくすことは出来ないストレスとの上手な付き合い方を模索していきたいと思っています。
ということで、IHADAのスキンケアおすすめですよ。