使うものは使う場所に|荷物の受取に必須のハンコは扉裏に吊るしてスタンバイ

使うものは使う場所に。これが私の自宅における収納の基本ルールです。

以前は、リラックスタイムの定位置であるリビングのソファを始点として、様々な家事をする動線の中に、家事に必要なものを収納していました。けれどこの場合、いちいち腰を上げるたびに、「コレをするわけだから、途中でアレをアソコから取って…」っていうのを考えなきゃいけないんですよね。ぼーっと「アレしなきゃ」って立ち上がると、取っていくなんてことはすっかり忘れて、さてやろう!となると、「アレがない、コレがない」って始まっちゃう。なので、使うものは、動線の途中ではなく、使う場所に置いておくことを心がけています。

思い返してみると我が家においてその適用の第1号である、宅配便受け取りに必須の認印の収納についてご紹介。

目次

認印を玄関に置くようになったきかけ

認印の置き場所を玄関にしたきっかけは、結婚当初、夫が「宅急便を受け取るのに、ハンコをいちいち棚から取るのが面倒。玄関においておくのが便利じゃない?」と言ったこと。たしかに、その時期は結婚生活の開始に当たり、かなりのものを通販で購入していたので、日々宅配便が届いていた時期でした。毎回バタバタと玄関まで向かっては、「あ!ハンコ」って戻ってくることが多かったので、私も「確かにおっしゃるとおり」と納得。

で、それまで使っていた認印をそのまま玄関に置こうと思ったのですが、その時は普通の印鑑を印鑑ホルダーに入れてシャチハタライクに使っていたので、普通に置いておいたら絶対に紛失騒ぎになること間違いなし!というわけで、玄関にあったシューズボックスの側面にフックをつけて、吊るしておくことができたら、取りやすいし片付けやすいし失くしにくくて便利じゃないかな、と考え、新しいハンコを購入することにしました。

玄関に置く認印に求める条件を整理!

というわけで、玄関に置いておく認印に求める条件を整理

  • シャチハタ(朱肉不要)タイプであること
  • キャップレスであること
  • フックに吊るせる形状であること

そこで当時ネットを検索してたどり着いたのがこちら。上記を完全に満たしてくれる素晴らしい製品。

予定どおり、シューズボックスの側面にフックを付けて、そこに吊るして使っていました。ハンコは、宅配便の受け取りだけではなく、消防点検確認書への押印など、玄関にあると結構便利なシチュエーションが多いので、大活躍。

現在のマンションでも大活躍

今のマンションに引っ越してきてからは、天井までのシュークロークの扉裏のメッシュパネルに無印のフックを付けて、そこに吊るして使っています。宅配業者がインターホンを鳴らしたら、玄関に行って、シュークロークを開けて扉裏からハンコを外してスタンバイ。手渡された用紙の所定の位置にシャチハタを押して荷物を受けとり、ハンコを元の場所に吊るして戻すだけ。

キャップレスだから、蓋を外す手間もなく、外した蓋をなくすなんてこともなく、やっぱり便利だな。

シャチハタ キャップレスネームの素晴らしさ

玄関に置くというだけなら、普通のネーム印やキャップレスタイプでも、一応用途は満たせます。が、もしこの記事を見て、「玄関に吊るす用に印鑑を買ってみようかな」と思ったあなたには、是非シャチハタのキャップレスネームを使っていただきたい。

なぜなら、とても便利で素晴らしい製品だから。

出典:シャチハタ株式会社
  • ロック機能なし:通常のキャップレスタイプのシャチハタは、持ち歩きを考えて、誤って印面が出てこないようにロック機能がついています。そのため、押印にあたっては、本体をひねってロック解除する、という動作が必要になります。しかし、このシャチハタキャップレスネームはロック機能なし。つまり、ロック解除の動作なしにスムーズに押印できるんです。玄関に吊るしておく分にはロック機能は不要なので、このロック機能なしには大変満足。
  • 上下の確認が簡単:このキャップレスネームでは、お尻の部分に印影が印刷されており、その向きが印面と完全一致。そのため、お尻部分の印影を確認しつつ押せば、わざわざ印面でを見て報告を確認しなくても、上下を間違えることなく押印が可能です。
  • 角柱だから斜めになる心配なし:通常のネーム印が円柱形なのにこちらは角柱型。握りやすさは円柱形には負けますが、この四形の底辺を押印する種類のガイドラインと合わせれば、簡単に斜めになることなく押印できるんです。
  • キーホルダータイプで引っ掛けやすい:このキャップレスネームには、最初からキーホルダーが付いています。金属のしっかりしたキーホルダーがついているので、フックに吊り下げるのも簡単便利。

我が家ではもう使い始めて9年目。インクは何度か補充していますが、壊れる気配もなく現役バリバリ。

現在ではいろんなメーカーからキャップレスタイプの印鑑が出ていますし、その中にはお尻の部分に紐が掛けられるようになっているものもたくさんあるとは思いますが、それでも我が家は絶対次もキャップレスネーム!というくらい信頼しているのですよ。

使うものは使う場所に、がやっぱり便利

とにかく、認印を玄関に置いておくの、かなり便利です。玄関に靴箱がある方は、その上に。ちょっとしたプレートの上に載せたり、無印の歯ブラシスタンドで立てたりしておくと、転がりにくくていいかも。

玄関にシュークローゼットがある方は、ぜひその中や、扉裏に吊るしてみてはいかがでしょうか。

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