40代からの生活習慣改善 その１　毎日体重計に乗ってみた

40代になってますます代謝が落ちてきたところにやってきたコロナ禍での自粛生活突入。継続していたハード目の筋トレを辞め、美味しいものを食べるくらいしか日々の楽しみがなくなってしまった私の生活。そして会社がフルリモートになって日々の運動量が大幅に減ったことにより、緩やかに落ちる筋肉と増える脂肪。なんとなく体のシルエットがモッタリしてまいりました。このままでは老化と退化の坂を転げ落ちるのみだけど、何をすればいいのか、なんなら続くのか。

そう考えて22年の秋くらいからいろいろやってみて、一年くらいかけてゆるゆると最終的に体重マイナス５キロを達成しました。痩せたぜやった！という気持ちも大きいのですが、なによりちょっとしたことを変えてみるだけで塵も積もればこうなるのか、というしみじみとした実感の方が大きい気がする。

というわけで、私が取り組んできた、そして今でも取り組んでいる生活習慣改善をご紹介。第一弾としては、毎日体重計に乗ってみた、です。

ゆるゆると体重が増えたあたりで人間ドックを受診したのですが、一部再検査となり（再検査では全く問題なし、でした）医師の診察を受けた際に言われたのが「最近の人は痩せすぎの傾向もあるけど、今のあなたはBMI的にみても健康的なとてもよい体重ですよ」の一言。体重増加を気にしているのを見抜かれた感じもしましたが、「これが健康的な体重か」というちょっとポジティブな気持ちにもなりました。とはいえ、うっかりしているとこの増加傾向が止まらずに健康的な範囲を逸脱してしまう可能性もあるわけで、なんとなくとりあえず「毎日体重測ってみようかな」と思い立ったわけです。

といってもその時点では我が家に体重計はなく、まずは体重計を購入するところから、なのです。が、毎日測って記録するって本当に面倒ですよね。スマホと連携しているやつとかないんかなーと思ってAmazonで探したら、そういうやつありました。私が購入したのはWithingsというメーカーのもの。

確かTwitterでフォローしている登山愛好家の人も使ってたな、って感じだったんでサクッと購入。設定は全て英語ですがそこまで複雑ではありませんでした。今はネットで親切な人が方法紹介してくれてたりするしね。というわけで、設定して、アプリ入れて、ほぼ毎日体重を測っています。

ちなみに、私が今買うなら、Ankerの体重計を買うかな。お値段もお安いし、アプリも日本語対応で使いやすそう。私が購入したときはまだ発売されてなかったんだよね、Ankerの体重計。

というわけで、地道に毎日体重を測って、アプリが自動で記録してくれています。iPhoneのヘルスケアアプリとも連携されているので、そっちでも体重管理してくれてて、たまにアプリからコメントくる感じ。体重測定し始めてから、最初は体重の増加傾向が続きましたが、なんだかんだで毎日数字を見ていると、こういう生活だと太るんだなっていうのが実感できるおかげか、徐々に増加傾向がおさまって、そのうち減少傾向に転じることができました。何もしなかったわけでもないのですが、特に大掛かりなダイエット計画を実践したわけでもないので不思議な感じ。今はとりあえず、健康のバロメーターの一つとして毎日体重測っておこうって感じです。なお、私の使っている体重計は、体重測定結果後に、今日と明日の天気も通知してくれます。今のドラム式洗濯機もWiFi接続機能のおかげで天候情報が表示されるんだけど、この洗濯機に買い替えるまでは、とりあえず体重計乗ると今日明日の天気がわかるので、とりあえず載っておこうって感じでした。

とはいえ、毎日自分で測った体重を管理するタイプだったら絶対に続かなかった自信があるので、WiFi接続＆アプリ連携タイプの体重計は絶対におすすめです。Ankerの最新モデルだと、ベビーモードやペットモードもあるみたいで１台で家族全員の体重を管理できるし、制限はあるけれどお互いの体重を知られずに管理することもできるみたい。これは一家に一台いかがでしょうかね。